週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『おだやかに元気に80歳に向かう方法』という本です。
著者が、保坂隆（ほさかたかし）先生と西崎知之（にしざきともゆき）先生お二人の共著で書かれた本になります。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
こちらの本、表紙をめくったすぐ裏側に、こんな言葉がかいてあります。
『80歳に向けて、心と脳を同時に強くする方法を精神科医と脳科学者が伝授』
今50代の私にとっては、なんとも興味をそそるこの言葉（笑）
さらに素晴らしいのが『はじめに』の最後の部分のお二人の言葉
保坂先生のことば
年を取るにつれて、出来ないことが少しづつ増えていくのは自然なことです。
それを素直に受け入れるのも『おだやかに元気に80歳に向かう』ためには必要です。
本書をお読みになって、適度に力の抜けた。シニアならではの生き方を身に着けるヒントにして頂けると幸いです。
西野先生のことば
私の専門分野に即して言えば、脳が認知症や脳卒中などに侵されることなく、脳の老化を最小限にとどめた状態で寿命を迎えることです。
それこそが『科学的に正しい老化』の行く末だと思います。
本書では、そんな老化を果たし、おだやかに元気に80歳に向かうためにはどうしたらいいのかを、
考え方、生活・食事面などから探っていきます。
この本で、快適な老後の生き方を手に入れていただけることを祈念しております。
何だか、私が好きそうな感じですよね（笑）
そしてこちらの本は二部構成になっています。
前半（第1章～第3章）は、保坂先生が精神科の立場から執筆。
後半（第4章～第6章）は、西崎先生が脳科学者の立場から執筆されています。
ちょっとボリュームあるページ数ですが、優しい表現も多いので、読みやすいと思います。
ぜひ読んでみては、いかがでしょうか。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。
