週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『マスクを外す日のために』という本です。
著者が、和田秀樹(わだひでき)先生で、私のラジオではもうおなじみの精神科のドクターです。
数ある和田先生の著書の中でも、ちょっと変わったスタイルそしてセンセーショナルなタイトルのこちらの本を今回は紹介したいと思います。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
この本で和田先生が主張されている内容。
私も微力ながら、医療人のはしくれとして、毎日のように患者さんと向き合っていて、同じような考えを持っています。
マスクについては、色々な考え方があり、どれが正解と決めるのは難しいですが、これからの未来のためにも、ご覧頂きたい一冊だと思い紹介させて頂きます。
細かい内容は、本をゆっくり読んで頂きたいのですが、この本で和田先生が伝えたい内容が『はじめに』の部分に要約されているので、一部を紹介します。
みなさんも薄々、感じてておられるのではないでしょうか。
そろそろ、マスクを外しても大丈夫なのではないか?と
今コロナウイルスは、確実に弱毒化の道を進んでいます。
そして、ワクチンはほぼ上限まで普及しました。
(中略)
マスクをかけると、二酸化炭素を多く含んだ自分の呼気を吸い込むため、普段に比べ酸欠気味になります。
すると脳の働きが鈍くなり、思考力や感情の状態を悪化させます。
循環器系にも、よくはありません。
(中略)
依然、この国ではマスクに象徴される『自粛生活』が続いています。
自粛生活は、私たちから実に多くのものを奪い取ります。
知人や友人と語らう楽しみを奪い、運動会の機会を奪い、日の光にあたる時間さえ奪い取ります。
(中略)
本書では、近い将来、自粛生活から抜け出し、マスクを外しても、健やかに暮らしていくにはどうすればいいのか?
そのノウハウを紹介しました。
むろん、それらは原価の状況でも、体、脳、心の健康を守るために役立つ方法です。
といった感じです。
いかがでしょうか、もし今の部分をお聞きになり、興味がわきましたら、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。