『筋トレしても筋肉がなかなか大きくなりません、なぜですか?』
患者さんだけでなく、色々な方にこんな質問をよく頂きます。
そこで今日は『筋肉を大きくするには、サイクルが大切』こんなテーマでお話していきます。
ぜひ最後まで楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
筋肉が大きくなるメカニズムとは?
筋肉量を増やすには、分解される量より作る(合成)される量を多くすることが大切。
そのためには、この3つがとても大切になります。
・トレーニング
・たんぱく質
・休養
くわしく説明していきますね。
筋トレをすることで、筋力は格段にアップします。
これは筋トレで壊れた筋肉が、戻るときに元の状態以上に大きく(強く)なる性質があるから。
この現象を『超回復』と呼んだりします。
言い換えると、筋トレは筋肉(筋繊維)を破壊する活動なのです。
筋トレで筋肉をアップさせるためには、この仕組みを理解することが大切となります。
筋肉アップする仕組み
筋トレで強い負荷をかけて筋肉(筋繊維)を壊す
➡その後、筋肉の原料となるたんぱく質を摂取(栄養補給)
➡しばらく筋肉に負荷をかけないよう休息
➡超回復し、筋肉アップ
※壊れた筋肉が回復するまでに48時間~72時間かかります
筋肉を効率よくアップさせたいのなら、毎日のように筋トレではなく、しっかり休息時間をつくるようにしましょう。