食べたら眠くなるは、当たり前ではない

食事のあとに猛烈な眠気が。。。
でも食べた後の生理現象だから当然だよね。
あなたは、そう思うかもしれませんが、実はこの考えは間違いなんです。

なぜそんな事がいえるのか?
今日はその理由について、くわしくお話します。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は音声でもお楽しみ頂けます。

食べたら眠くなるは、当たり前ではない

あなたがもし、ほどよい満腹感ではなく、強烈な眠気に襲われるのなら。
それは。。。あきらかに食べすぎです。

もう少しわかりやすい表現をするならば。
腹八分目を超えてしまい、腹十分目以上になるくらい食べすぎてしまった状態です。

食事をすると、食べたものを胃で消化液とまぜてドロドロに溶かし消化します。
しかし、腹十分目以上、つまり食べ物で胃の中がいっぱいになってしまうと。
胃を収縮させて食べ物と消化液を混ぜ合わせる事が出来なくなってしまうのです。

こうなると、いつまでも消化が進められず、身体がエネルギー不足に。
その結果、頭を動かすことができず、眠くなったりだるくなったりしてしまうのです。

消化と言う作業は、あなたが想像する以上にエネルギーを消耗します。
なので、エネルギーを消耗しすぎないよう『腹八分目』にする方が、身体にとってよいのです。

もちろん、単純に睡眠不足の時も食後は眠くなります。
また、少量しか食べていないし、睡眠不足でもない。
でも食後は強烈に眠くなる
こんな場合は、胃腸がかなり弱っている可能性が高いです。

そんな時は、胃腸に負担をかけない食事を心がけるようにしてください。