週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『自分が高齢になるということ』という本です。
著者が、このラジオではおなじみの和田秀樹(わだひでき)先生です。
こちらの本は、いつもの先生の本とはちょっと違ったニュアンスなんです。
どんな風に違うのかというと。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
年齢を重ね、ボケないようにするのではなく、人間はボケてしまうものと考えようというスタンスで書かれています。
そして、ボケてしまうのだから、そのボケを楽しむというか受け入れるというか。
そんな心構えや考え方などが、色々な角度から綴られています。
医学書のようで医学書でもない、テクニックではなくマインド的な本になります。
具体的にどんなことが書かれているのか?
目次の部分を紹介しますね。
- エピローグ:老いて幸せなら、人生それでよし
- ボケは幸せの『お迎え』かもしれない
- 『できることをやる・できないことは頼る』でいい
- 『ボケ老人』より不幸な『うつ老人』
- あなたの身近なボケを愛すること
- 気楽に教えてもらう、助けてもらう
- 楽しみの種を蒔いておこう
- エピローグ:ボケると『新しい力』がついてきます
こんな内容になっています。
私と同じような年代の方はもちろん、もう少し若い年齢層の方にも、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。