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今日は『たんぱく質を摂り過ぎても太りません』こんなテーマでお話していきます。
たんぱく質を摂り過ぎても太りません
ダイエットに何度チャレンジしてもうまくいかない。
そんな方には、信じがたい話かもしれませんが事実なのです。
その理由について、くわしくお話していきます。
ぜひ最後まで楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。
なぜ、たんぱく質は太らないのか?
三大栄養素という言葉を聞いた事がある方も多いでしょう。
・炭水化物
・脂質
・たんぱく質
この3つのうち、一番ダイエットに適しているのが、たんぱく質なのです。
その理由は3つあります。
① DITが高い
② 脂肪に変換されにくい
③ 自然に摂取カロリーが抑えられる
それぞれ詳しく説明しますね。
①DITが高い
食事をしたあと体内で消化・吸収するとき、内臓が活発に活動すると熱が生まれます。
(食事をすると身体が温まるのも、このためです)
この熱が生まれることによりエネルギーが消費される状態をDIT(食事誘発性熱産生)と呼びます。
そしてたんぱく質は、このDITが非常に高い。
すなわち食事に占めるたんぱく質の割合を高くすれば、身体が温まりやすく脂肪が分解されやすい。
結果、痩せやすくなるということです。
②脂肪に変換されにくい
食事などで摂取し余った脂肪や糖質は、体内に蓄積されてしまいます。
一方たんぱく質は、余ってもそのほとんどが尿として排出されます。
③自然に摂取カロリーが抑えられる
この①と②の理由により、たんぱく質を優先的に食べるようにすれば、それ以外に炭水化物や脂質の摂取量が抑えられ、自然とカロリー控えめの食事スタイルとなります。
さらに、ゆっくり噛んで食べるように意識することで、食事量も抑えられるようになります。
ここまで聴いたあなたなら、今日からたんぱく質をしっかり摂りたくなること間違いなしですね。