アミノ酸は何種類あるの?

いきなりですが、質問です。
たんぱく質って何種類あると思いますか?
色々な答えが出てきそうですが、きっとかなり大きな数字を想像していると思います。

そんなたんぱく質を構成するのが、アミノ酸なんですが。
たんぱく質の数とアミノ酸の数の違いを聞いたら、きっとビックリするかもしれません。
今回はそんな『数』についてのお話しです。

ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

この記事は、音声でもお楽しみいただけます。

アミノ酸は、あまり種類が多くない

たんぱく質は相当数の種類があり、その数は5~10万種類と言われていいます。
そして、たんぱく質のおおもとはアミノ酸。
アミノ酸の種類も多いと思いきや、たった20種類しかありません。

ちょっと難しい話になってしまいますが、アミノ酸をつくる原子も5種類しかありません。

アミノ酸をつくる原子

・窒素
・酵素(こうそ)
・炭素
・水素
・硫黄(いおう)

そして、たんぱく質は数十個~1万個にもおよぶアミノ酸がつながってできています。

ちょっと難しい説明になってしまいましたが、たんぱく質はアミノ酸が複雑に組み合わさって出来ている。
こんなイメージをして頂ければ嬉しいです。