たんぱく質は、ただやみくもに摂取すれば良いものではありません。
目的に合った『量』『効果的なとり方』などを色々な角度からお話していきます。
今日のお話は、計算式などがあるので、電卓が手元にあると分かりやすいかもしれません。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
たんぱく質の摂取量は？
厚生労働省が発表している『日本人の食事摂取基準（5年ごとに見直し）』
こちらのデータの2020年度版によると
（ちょっとわかりづらい表現が多いので、何度か読み返してみてください）
◆例えば40歳男性の場合
・1日の推定必要量は50ｇ（あくまで平均）
➡50ｇ摂取できなければ、50%の健康障害発生リスクが生じる
・推奨量は65ｇ
➡65ｇ摂取することが出来れば健康障害発生リスクは2.5%にまで下がる
※なので40歳の男性は、1日65ｇ程度が必要
ちょっとわかりづらい表現ですよね。
この説明だけでは分かりづらいと思うので、1日に必要なたんぱく質の計算式を紹介します。
体重〇〇㎏ × 1.3ｇ ＝1日に必要なたんぱく質の量
例）体重60㎏ ➡ 60㎏×1.3ｇ＝78ｇ（1日の必要量）
※ただし、体格や活動量（デスクワークか？身体をつかう仕事か？）
ぜひ、このあたりを意識して、たんぱく質を摂取してみましょう。
