【本の紹介】80歳でも脳が老化しない人がやっていること

週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』という本です。
著者が西剛志(にしたけゆき)さんと言って、脳科学者の方が書かれた本になります。

この記事は、音声でもお楽しみただけます。

わたしと同じ世代、50代くらいの方には何とも興味をそそるタイトルですよね。
この本のタイトルだけでなく『はじめに』の部分を数行読んだだけで、きっとこの続きが読みたくなると思います。
どんなことが書かれているか?ちょっと紹介しますね。

いくつになっても脳が若いままの人と、老人脳になる人の差はどこにあるのか?
(いきなりこんな言葉でこの本はスターとします)
スーパーで買い物をしていた時のことです。
レジの列から『なんでレジ袋の金を払わなければいけないんだ!』と怒鳴り声が聞こえてきました。
70代くらいの男性。
店長まで出てきて懸命に説明しますが、理解できないようで、同じ主張を繰り返すばかり。
そして突然お金を投げつけて『もういい?』と怒鳴りながら、すごい勢いで店から出ていきました。
なぜそういう行動になってしまうのか?

ね、ちょっと続きが読みたくなりますよね(笑)
気になる方は、本書を手に取って欲しいのですが、目次の部分だけでも紹介させていただきますね。

・第1章:自分ではなかなか気づけない『脳の老化』
・第2章:いくつになっても老人脳にならない人は一体何をしているのか
・第3章:あなたの脳の老化度がわかる診断
・第4章:老人脳にならないための運動
・第5章:老人脳にならない健康の習慣
・第6章:老人脳にならない生活習慣
・第7章:老人脳にならないマインドのつくり方
・第8章:老人脳にならない人間関係のつくり方
・第9章:ストレスと認知症を遠ざける方法

といった内容になります。
そしてこちらの本をおすすめしたい理由がもう一つあって、それは。
文字が大きく行間が広めだという事。

若い方にはわからないかもしれませんが、この手の本を読む年齢層に合わせた、こんな気遣いのある素敵な一冊です。
もしご興味あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンク(概要欄のリンク)からどうぞ。