【本の紹介】老いの品格

週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『老いの品格』という本です。

著者が、私のラジオではおなじみの和田秀樹(わだひでき)先生です。
今回こちらの本を紹介しようと思った理由が。
その面白いコンセプト。
どんなコンセプトか?紹介しますね。

長年、老年精神医学にたずさわり、6000人以上の高齢者を診てきた著者は、
いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろから実感している。

いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、
あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。
本章では、そうした魅力的な理想の老人を
(ここからが面白いコンセプトになりますが)
品のある老人・賢い老人・おもしろい老人という三つのモデルにわけて紹介し
それらを備えていることが『老いの品格』であるとする。

そのような老人になる秘訣とは?
老いることに安心でき、意欲と勇気がわいてくる一冊。

こんな感じで作品が紹介されています。
ね。。。ちょっと変わった面白いコンセプトでしょ。

では、具体的にどんな内容なのか?
目次の部分を紹介しますね。

・プロローグ:こんな老人に私はなりたい
・第1章:老いることにジタバタしない人には品格がある
・第2章:加齢を怖がる必要はない
・第3章:常識に縛られないおもしろい老人になろう
・第4章:お金や肩書への執着を捨てる
・第5章:『だてに年はとってない』と誇れる老人になろう
・第6章:素敵な高齢者になるために必要なこと

私がとても尊敬する和田先生のとても読みやすい一冊です。
この話をお聴きになり、興味がわきましたら、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。