週1回のペースで、オススメの本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『死ぬまで歩ける下半身のつくり方』という本です。
著者が、宮田重樹(みやたしげき)先生といって整形外科の先生でありながら、現在は介護予防に特化したデイサービス施設を運営なさっている方です。
『人生100年時代』というフレーズが定着した時代になってきました。
このラジオの中でも、たまに『平均寿命』と『健康寿命』についてお話しています。
この2つの寿命の年齢の差について、色々なデータがありますが10年とも15年とも言われています。
そう『今の日本人は10年以上も寝たきり生活』が一般的な状態なんです。
こんな社会問題にメスを入れるべく、下半身(足腰)を強化しましょう。
そんな話がまとまっている一冊になります。
この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
もう少しこの本の特徴をイメージしやすくするために、目次の部分を紹介させて頂きます。
第一章:衰えは下半身からやってくる
第二章:寝たきりにならない足腰をつくる方法
第三章:錆びつかない体は、内面からつくられる
第四章:楽々トレーニングで痛みの予防・解消
第五章:住居・食事・家族の『ここ』を見直そう
(この項はご家族の方がお読みください)
こんな感じの内容になります。
そしてこちらの本の特徴として、体操や姿勢だけでなく、食事や日常生活にまで踏み込んでいるのが素晴らしいなと。
ただ運動をすれば、強い下半身が作れるというものではないので、色々なアプローチ。
そして心理面にも踏み込んだ素敵な一冊となります。
もしご興味がありましたら、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
そして例によって例のごとく、図書館にもあるかなぁと思います。
もし、図書館になかったり、借りるのではなく購入したいという場合は、こちらのリンクからどうぞ。