この時間に寝ていることが、健康の秘訣

少し前までは『22時から2時』の間は、成長ホルモンが多く出る睡眠のゴールデンタイムと言われていました。
私も以前のラジオ配信の中で、その話をして寝る時間を工夫しましょうとお伝えしてきました。

でも最新の研究で、このゴールデンタイム説が書き変わってしまったのです。
今日はそんな新しいゴールデンタイムについてお話していきます。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は、音声でもお楽しみ頂けます。

この時間に寝ていることが、健康の秘訣


今日は最初に新しいゴールデンターム説をお伝えします。
成長ホルモンは、寝付いてから約1~2時間後に最も多く排出される。
これが現代の医学の定説です。

私たち人間の身体は、日中は元気に活動し、夜寝ている間に、いろいろな臓器の調整や修復を行います。
なので、睡眠を十分にとらないと、体力を回復できないばかりか、いろいろな臓器の働きも悪くなってしまいます。

身体のいろいろな臓器は、血液が不足すると十分に働けなくあり、その状態が続くとメンタルまで不安定に。
そしてメンタルが不安定になると、睡眠不足となってしまいます。

そんな大切な臓器が大きく修復されるのが午前1時から3時です。
その時間にしっかりと眠っていれば、臓器に血液が届きメンタルが安定します。
しかし、午前1時を過ぎても眠らずに活動していると、臓器に血液が運ばれないので、メンタルが不調となってしまいます。

このような仕組みから、午前1時前後には深い眠りについていたいので、少なくとも60分~90分前。
すなわち23時前後にはベットに入り、午前3時くらいまでは、途中で起きずぐっすり眠る。
こんな睡眠スタイルが、健康の秘訣となります。