健康を目指すなら1日2リットルの水をやめてください

このラジオの中で、色々な形でお伝えしていますが。
あなたがもし健康を目指すなら。。。
『1日2リットルの水』の水をやめてください。

ちょっと強いメッセージですが、そのワケをお話します。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は音声でもお楽しみ頂けます。

1日2リットルの水をやめてください

・TVでお医者さんが1日2リットル水を飲みなさいと言っていたいので
・好きなもでるさんが、毎日2リットルの水を飲んでいるので
・病気が治った友人が実践していたので

などという方が多くいらっしゃいます。

その頑張りはとても素晴らしいと思います。
ただ、ここは声を大にして言わせてください。
1日2リットルの習慣は、今すぐやめてください。

人間の身体にとって水は大切、これは事実です。
ただし。。。飲みすぎは胃腸に負担をかけ、色々な不調の原因になります。

なので、1日〇〇リットルと、数字(飲む量)を目標にしなくていいのです。
水は、飲みたい時に、常温(白湯)のものを少しずつ飲んでください。

年齢を重ねてくると、感覚機能が衰え、のどの渇きを感じにくくなります。
だからこそ、高齢の方は『こまめに水を飲む』こんな感覚を大切にしてください。
それでも『水をたくさん飲む方がいい』と、いう方に、こんなお話を。

そもそも水を大量に飲むと、まず胃酸が薄まるので、消化する力が落ちてしまいます。
すると、あなたの身体はこのような状態に。

・身体を温める力が低下
・血液や栄養を身体の隅々まで届けられなくなる
・疲れやすくなる

など、一言で表現するなら、身体が冷えてしまうのです。

一気に大量の水を飲むことで、かえって身巡りにくい身体になってしまい、老廃物(不純物)などが、さらに巡りを妨げる。
こんな悪循環になってしまいます。

2リットルという数字ではなく、こまめに水を飲む。
そんな風に意識を変えてもらえたら嬉しいです。