この記事は、音声でもお楽しみいただけます。
今日は『食べないダイエットは、かえって太る?』こんなテーマでお話していきます。
『体重を落とすには、食べないのが一番だよ!!』
こんな言葉をよく耳にします。
確かに理屈としては間違えではないのですが。。。
食べないダイエットをして『良かった』という人を、私は見たことがありません。
さらに食べないことで、余計に太ってしまう。
こんな悲しい現実があるのです。
なぜ食べないと太ってしまうのか?今日はその本質にせまっていきます。
ぜひ最後まで楽しんで聴いていただけたら嬉しいです。
食べないダイエットの正体
食べる量を減らせば、確かに体重はみるみるうちに落ちます。
でもそれは最初だけの話。
『やせた!!』と喜んだのもつかの間。
身体は食べ物が少ない状態を『飢えがはじまる』と認識し、危険な状態と判断してしまうのです。
この緊急事態に、身体は基礎代謝や消費エネルギーを自然と落とし、省エネモードに。
私たち人間も動物で、飢えは死に直結するものとDNAに刻みこまれています。
こんな省エネモードの身体で、もとの食事量に戻したらどうでしょう?
たちまちエネルギーオーバーになり、余ったものはすべて脂肪となってしまいます。
ダイエットを繰り返すたびに、体重や脂肪が落ちづらくなる。
そんな方は、食事制限で筋肉量が減り脂肪が増える。
この流れを繰り返しているからなのです。
健康的にやせたいのであれば、三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)のバランスに注意が必要です。
もしあなたが『食事量はそれほど多くないのに太る』とお悩みなら、三大栄養素のバランスが崩れているかもしれません。
ぜひ栄養バランスをチェックしてみてはいかがでしょうか。