たんぱく質は、カラダでどう役立つの?

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今日は『たんぱく質は、カラダでどう役立つの?』こんなテーマでお話していきます。
難しい話を、出来るだけ簡単にお話していくつもりでいますので、ぜひ、最後まで楽しんで聴いてもらえたら嬉しいです。

たんぱく質は、カラダでどう役立つの?

いきなりですが質問です。
つぎの身体のパーツは何から出来ているでしょう?

・筋肉
・内臓
・皮膚
・髪の毛
・血管

勘のよい方ならもうお分かりですよね。
そう、正解は『たんぱく質』です。
では、つぎのものはどうでしょう?

・ホルモン
・酵素
・抗体

これらもすべて、たんぱく質で出来ているのです。
たとえば、私たちの身体からすべてのたんぱく質を取り除いてしまうと。。。
骨とカルシウムの結晶だけとなってしまいます。
カルシウムのかたまりのイメージがある骨ですら、そのもとはたんぱく質です。

大げさに聞こえるかもしれませんが『私たちの身体は、たんぱく質なしでは、存在すらできない』のです。

私たちの身体は、多くの細胞で出来ています。
この細胞の中では、猛烈な勢いでたんぱく質が作られ続けています。
私たちが生きている限りは、たんぱく質は新しく作られ、働き続けます。

そんなたんぱく質にも寿命があり、短いものは数分で消滅。
長いものは数か月くらい働き失われ、毎日2~3%は生まれ変わります。
だからこそ、私たちは毎日の食事でたんぱく質を補給し続ける必要があるのです。