今日は、昔の自分に向けても伝えたい、そんな内容のお話です。
小さい頃の私は、菓子パン大好きでした。
というのも、両親が共働きで自分で料理をせず食べられる菓子パン。
親子ともども役に立つ食事でした。
しかし栄養や身体のコトを勉強した今チョット後悔を。。。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は音声でもお楽しみ頂けます。
菓子パンは食事ではありません
あなたは菓子パンでお腹を満たす。
そんな生活になっていませんか?
食事の目的は『健康を維持するため』そして『弱った身体を回復させるための栄養補給』です。
なので、色々な栄養をバランスよく摂ることが出来なければ、本来の目的を達成できません。
例えば生クリームやカスタードクリーム、チョコレートなどが入っているパンは、糖質以外の栄養素は摂れません。
その名の通り、菓子パン(おかしのパン)なのです。
と、このような話をすると、こんなことを聞かれます。
『先生、じゃあ焼きそばパンは食事になりますか?』
確かに、菓子パンよりは食事に近いけれど。。。
小麦と小麦の組み合わせなので、やっぱり糖質が大きくなるので、栄養バランスが良いは言えません。
もしあなたが総菜パンを買うのであれば。。。
ビタミン、ミネラル、たんぱく質などが摂れるか?
そんな視点で商品を選んでください。
例えば野菜たっぷりのサンドイッチなどは良いと思います。
ただし、ご飯が主食となる食事と比べると、栄養バランスは偏ってしまいます。
パンだけの食事ではなく、サラダやスープなども組み合わせたメニューにする工夫が大切です。
くり返しになりますが『菓子パンは食事ではありません』
食べる時は、おやつというイメージで食べましょう。