今日『なにを食べたか?』で、見た目が変わる

女性の患者さんから『見た目を若々しくしたい』といった相談を受ける事が多いです。
そしてみなさん、ネットなどで情報を検索し、肌に良い化粧品や顔のマッサージなど。
とても努力されていて、とても素晴らしいと思います。

そして、こんな努力と合わせて意識すると、見た目が劇的に変わる方法があります。
今日はそんな秘密について、お話したいと思います。
ぜひ最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。
この記事は、音声でもお楽しみ頂けます。

今日『なにを食べたか?』で、1年後の見た目が変わる

食べものの影響は、体重や体調に現れるだけでなく、見た目にも大きく関係します。
そして怖いのが、食べ物によっては『老化を加速させるものがある』といいうこと。

例えば、胃腸に負担をかけ、エネルギーや潤いの元にならない食べもの。
具体的には、ジャンクフードばかり食べていたら、あっという間にあなたは老けてしまいます。

なぜなら、全身の細胞に必要な栄養が作れないので、細胞の生まれ変わりがスムーズに行われなくなるから。
さらに、汚れた血が体内をめぐることになるので、くすみや目の下のクマ、シミなどが目立ってくるだけでなく、
肌そのものの潤いも不足、いわゆるシワクチャになってしまいます。

少し難しい説明になってしまいますが、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる、たんぱく質とブドウ糖がくっついた物質が、身体の中に蓄積。
こなってしまうと、肌やいろいろな臓器の老化、血管の老化の原因となり、最終的には大きな病気に。

あなたが毎日なにげなく食べているものは、このくらい身体の内側そして外側に影響を与えるのです。
こんな怖いAGEsですが、食べものの焦げた部分が、それにあたります。

この内容を知っている方は『私は焦げた部分を食べないから大丈夫』という方もいますが。
この考えは間違いです。

揚げ物の外側のカリカリした部分は、真っ白だったパン粉が熱を加えたことによって、茶色く焦げたものです。
なので、揚げ物を毎日のように食べていれば、どうしてもAGEsが身体の中に溜まってしまいます。

いつまでも若々しくいるために、いろいろな化粧品を使っている方も多いと思います。
しかし、化粧品でケアできるのはあくまで外側だけ。
食べものに気を使って身体の中からケアする。
この方法の方が、ずっと効果的だったりします。